ニトリの安いカラーボックスとSPF材を使用して、子供用の収納棚を作りました。
↑ニトリで購入した1000円くらいの安いカラーボックス。これをベースに棚を作成します。
↑娘と息子、二人が使用するので、同じカラーボックスを2つ購入しました。このままだとチープなカラーボックスむき出してイマイチなので、外側を塗装したSPF材で囲っていきます。
↑まずは柱材。SPFのツーバイ材です。
既に長さカット&カンペハピオのオイルステイン(新ウォルナット)で塗装済みの柱×8本。
これは以前、雛人形などを飾るための台座を作ろうとして、途中まで作成した段階で頓挫(=計画変更)したときの材料です。
捨てるのは勿体無いので、サイズを調整して再利用しました。
↑次に天板部分。こちらも台座を作りかけていたときの材料を使用。柱材よりも厚さが薄いワンバイ材です。
↑天板の板材の下も、SPFのワンバイ材×4本。両端の板だけビスで固定し、残りの板はボンドで貼るだけの適当な仕様ですw
↑材料が揃ったので組んでいきます。カラーボックスの周囲をSPF材で囲っていきます。まずは両サイドに柱を配置。
↑次に天板を乗せてみて、、、よしよし、なかなかいい感じ♪
↑端の板に打ったビスはブロンズの装飾ビスなので、ビス打った感じが目立たずスッキリ。
本当は木ダボで継いで、ビス頭などは一切ない綺麗な天板に仕上げようかと思っていたのですが、面倒なのでビスにしました。
↑使用したビスはこれ。少し前にホームセンターで色んなサイズのビスを少量購入しておきました。今回の棚作成にピッタリ合うサイズのビスがあって、本当によかったですw
他の板はボンドで貼り付けただけなので、当然ながらビス頭もなにもなく綺麗。
こんな感じで、ここまでは順調。いい感じに進んでいたのですが、問題はここからです^^;
カラーボックスの周囲をSPFで囲うようにした後、最後に扉をつけるのですが、扉部分は妻の考案です。
子供たちが使うことを考慮して、軽い桐材を使用して扉を作ったのですが、、、無計画が災いして微妙な感じになってしまいました。
↑扉に使用する桐材。妻が大好きな100均で購入。16枚くらい購入してたので、100均でもそこそこコストかかってるかも。今回使用したSPFのコストと大差ないかと思います。
それでもカラーボックス2つとビス、塗料合わせて6000円弱なので、このサイズの家具としては安いのではないかと(作成にかかる時間コストは無視ですw)
↑桐材をオイルステインで塗装。柱材や天板と同じ塗料(カンペハピオ・新ウォルナット)で塗装しましたが、素材が違うと色の出方や質感も異なります。
桐は染み込みやすくムラになりやすいので塗るときは注意が必要。とにかく厚塗りしすぎて濃い色になって修復不能。なんて事態だけは避けたい。
ウェット研磨と同じ要領で、塗ったら乾く前に、、否。塗ってすぐに布切れでオイルステインを塗り伸ばすようにこすると、色ムラができず濃くならずに上手く塗れました。
色を塗るのは私の役目でしたが、この桐材を組み合わせて扉のカタチにするのは妻の役目です。ボンドで張り合わせて、アンティーク?な感じの扉になりましたw
↑扉は2枚の観音開き。扉1枚につき、12cm程の板が6枚。これを2枚ずつ縦に3列並べた状態で、9cm程の板を横に3列並べて固定。結構扉大きいのに、主にボンドを使用しているという不安な仕様w
扉に隙間が開いているのは下手なのではなく、そういうデザインらしいです。最初とびらだけ見たときは、正直微妙~wなどと思っていましたが、部屋全体でみると結構いい感じです。板の色の濃淡と木目の違いによるバラツキも結構好きです。
↑扉を開けたところ。蝶番も私がつけました。妻に自分でやってみなよ!と促してみましたが、嫌がられましたw
扉の強度が不安だったので、中央の板だけビスを打ちました。気休め程度の補強ですw
↑ドアを固定するための蝶番とマグネットキャッチ。これもおそらく100均で購入したものっぽい。
↑扉中央部分にマグネットキャッチをつけました。アップでみると、なんとも粗いつくりのマグネットキャッチw
でもまぁ、機能してくれればOK。上の娘が小学校卒業するまで、6年間持ちこたえてくれるか不安ではありますが、壊れたら壊れたら付け替えも容易だと思うのであまり気にしません。
↑ガバっ!とあけてみました。当面は左が娘、右が息子のスペースです。収納するものの高さや大きさによって、棚割を柔軟に変えられるのが、カラーボックスのいいところ。この部分まで自作してたら大変ですからね。
中のカラーボックスはあえて固定していないので、強く押したりすると後ろへズレます。この写真でも、左のカラーボックスが少し後ろにズレたのがわかります。これは改善しようかな。
↑微妙ポイント。天板の長さが短く、扉より手前になってしまいました。もうあと3cm~4cmくらい長ければ、もうすこし格好よく仕上がったのではないかなぁ。
↑天板の上には、普段はランドセルや鞄を置いています。学校から帰ってきたら、ここで支度が完結できるように配慮して作りました。扉の強度に若干不安があるものの、子供たちが普段使っているようすを見る限り、当面は大丈夫そうです。
ひとまず完成!と言いたいところですが、実はまだ未完成です。最後に扉を開く取っ手をつけるつもりなのですが、このまま放置状態です。はやくつけないと開けづらいのと、ただでさえ弱そうな扉に変な負荷がかかって壊れやすそうなので、近日中につけようと思います。
よ~く見ると作りが粗く、雑なところが多々あるのですが、我が家のテイストには合っていると思っていますので、これでよし!ピアノの隣に設置しましたが、これ以上は床に置くモノを増やさないつもりです。二人が大切に使ってくれると嬉しいのですがw
我が家では小学生までは基本的にLDKで過ごすスタイルにするので、ランドセルや頻繁に使用する荷物もLDKに置かせています。この点については、また別の記事に書きたいと思います^^
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