【DIY】北側玄関アプローチのウッドフェンスを自作!1

外構・エクステリア

昨日から本格的に北側玄関アプローチのウッドフェンスの作成にとりかかり始めました!

ウッドフェンスDIY・フェンス設置前アルミ支柱3本にフェンス張り

↑10下旬、外構出来立て当初の写真です。門柱の後ろに柱が3本立っていますが、ここにイタウバのフェンスを設置します。柱はアルミ製の70角を2m間隔で立ててもらいましたので、私のような素人でも丈夫なフェンスを設置できるお膳立てが出来ていますw

使用材料

イタウバ材20mm×105mm×2100mm×24本

ウッドフェンスDIY・フェンス材はハードウッドのイタウバ20mm×105mm×2100mm

↑使用するイタウバ材は厚さ20mm×幅105mm×長さ2100mmを24本使用。リーベで購入しました。1本あたり1,620円(税込)+送料。2本は笠木として使用し、残り22本がフェンスの板になります。1本当たり4kg程ありますので、24本だと96kgにもなります。結構な重量になることと、柱の高さは一番高いところで2m弱ありますので、倒れたりしたら大変です。ということで柱はしっかり立てようと思い、冒頭で書いたとおりプロの外構屋さんにお任せしました。

ウッドデッキで使用予定のフェンス材は、厚さ16mm×幅90mmのものを使用するのですが、この玄関アプローチで使用するフェンス材は床材にも使用できる厚さ20mm×幅105mm。重さが結構変わってくるのですが、厚さ20mm×幅105mmを選択した理由は下記のとおり。

  1. 16mmより重厚感がでる
  2. 門柱の板とサイズを合わせたい
  3. 柱と柱の間隔が2mあるので厚くて丈夫なほうがよい
  4. 柱はプロの外構屋さんに設置してもらったアルミの70角で丈夫なので、多少重くなっても十分耐えられる強度がある(はず)

匠力 ステンウッドデッキビス 5.5mm×35mm

↑毎度おなじみの匠力ステンウッドデッキビス5.5mm×35mm。amazonで購入。とても丈夫で頼りになるヤツ。これまで途中で折れたりねじ切れたことは一度もありません。途中で折れたりネジきれると、抜くのはとても大変ですからね。。。私はランドリースペースの棚を作成してるときに使用したビスが細くて弱く、2本ほど打ってる途中で折れてしまいましたが、抜くのが本当に大変でした。それだけで1時間費やしてしまったという悲惨な結果だったのですが、その経験もあって多少高くとも丈夫なものを使用すべきだと思うようになったので、よい経験でした。また、ネジ山の形状が特殊でナメてしまうリスクが少なくしっかり打てるので気に入ってます。

長さは35mm。板の厚さが20mmなのと、アルミの柱に接合するので長さはこれで十分。

↑昨年撮影した匠力ステンウッドデッキビスの写真ですが、このように色がブロンズなので木の色との相性も良くいい感じです^^

今回はフェンス22枚、1枚あたり4本使用しますので、全部で88本。ほぼ1箱分(100本)使用します。匠力のビスは丈夫で性能が良いのですが金額はビスとしてはお高いです。amazonで購入したのですが、この時は1箱1,513円でした。

笠木固定用L字金具×4個

ホームセンターで購入。1つ199円、4つで796円。錆びにくそうな黒いヤツを選びました。

笠木固定用ビス×24本

笠置固定用金具1つにつき、ビスで固定する穴が6箇所開いていたので、それに合わせて6本×4個=合計24本のビスが必要だったため、笠木の厚さ20mmに合わせて長さ20mmのビスを少量購入しました。32本入りで132円。安いのと、このサイズは他にも使いそうなので2セット買っちゃいました。厚さ20mmの笠木=イタウバ材を固定するのにビスの長さ20mm?ビスでちゃわない?と思われるかもしれませんが、固定用金具の厚さが数ミリあるのでビスが出てしまうことはありません。

オスモカラーウッドステインクリアープラス(外装用)

↑ウッドデッキ&フェンスでも使用する、頼りになる自然派のオイルステイン。品質の良さはイタウバ材塗装耐久性比較を通じてよ~くわかっているため、ここでもコレをチョイス。ただ、お値段はそれなりに高く、750mlで5,520円で購入(amazon)しました。実はこれ、購入したのは2缶目なのですが、まだ1缶目を使い切っていません。ウッドデッキで使用するフェンス材90枚に2度塗り、門柱でも2度塗り、上記の塗装耐久性比較で使用しても、まだ1/4程度残っています。おそらくこの残量で、玄関アプローチのウッドフェンスに使用するイタウバ材全て2度塗りできちゃうと思います。粘度が高いのですが、よくのびるので思ったよりも減りが遅いのです。そう考えるとコスパはとても良いですね^^

合計:46,841円

上記の材料のみの合計です。オスモは750mlも使用しないので、合算しようか迷いましたが入れておきました。フェンスの柱材3本と埋め込み費用は含まれていませんが自分でやったら2万円程度、業者さんに依頼しても4~5万程度でしょうか。工具が揃っていれば、7~8万くらいの費用で出来ちゃうと思います。時間はかかりますがw

使用工具等

電動丸ノコ
ドリルドライバー
金属穴あけ用ステップドリル(柱材の穴あけに使用)
ドリルビス(柱材の穴あけに使用)
F字クランプ
アカシアの無垢床材の端材

電動丸ノコはフェンス材2100mmの板の長さ調整で使用。F字クランプは後述しますが、私一人でフェンスを作成する上で、右腕となって大活躍してくれました。

ドリルビスは、ウッドデッキの基礎の鋼製束と根太&大引きを接合するときに使用したものです。下穴無しで穴をあけられる便利で強靭なビスなのですが、コイツが今回のアルミ支柱の穴開けで大活躍してくれました。

ウッドフェンスDIY・アルミ支柱にステップドリルとドリルビスで穴あけ

↑最初はこのステップドリルだけでアルミ支柱に下穴を開けようとしていたのですが、穴が開くまでに時間がかかり疲れるのです^^;

そこで、ウッドデッキの基礎を作っていたときに使用したドリルビスのことを思い出し、穴を開けるために使用してみると、、、するっと2、3秒で穴が開いてしまいました。これは楽ちん♪

ということで、ドリルビットの交換の手間があっても、穴あけはドリルビスを使用したほうが楽だし時短になるので計画変更。ステップドリルで下穴を開ける位置に窪みをつける→ドリルビスでまとめて穴をあけるという手順にしたところ、だいぶ楽になりました。他の作成物での経験が、こういうところで活きて本当によかったです^^

アカシアの無垢床材の端材は、フェンス間の隙間調整に使用しました。厚さ12mmでちょうどよかったので。

製作期間

製作期間はまだ作成中ですが4日間。実稼動時間は10時間ほど(予定)。私のこれまでのDIY人生の中で最長です。門柱よりも時間がかかりました。塗装を2度塗りするのと、ウッドデッキ基礎の作成など、他にやらなければいけないことが沢山あったので合間をぬって2日にわけて作成しました。朝から集中してやる時間がとれれば、1日でも作成できると思います^^

1日目:笠木設置、フェンス材切断(片側の割れ防止塗料部分の切断):2時間程度
2日目:フェンス材切断(長さ調整)、塗装1回目:2時間程度
3日目:フェンス材設置(18枚):4時間程度

※12月3日時点ではここまで。フェンス材設置は試行錯誤しながらでかなり時間を費やしてしまいました

4日目:フェンス材残り4枚設置、塗装2回目:2時間程度の予定

作成工程

1.笠木設置

ウッドフェンスDIY:フェンス上部に笠木設置イタウバ材厚さ20mmの笠木

↑本来ならば、笠木もフェンス材と共に塗装をしてから設置予定だったのですが、、、どうしても早くやりたくてうずうずしてしまい、我慢できませんでした。先にやってしまいました。

2.フェンス材切断

リーベから送られてきたイタウバ材ですが、なんだか木口の割れ防止?のために、パラフィン(蝋)という青い塗料みたいなものが塗ってあるため、この部分をカットすることに。これがなければ長さ調整のための片側だけカットで済んだのに。メンドクセー。けど割れ防止という品質向上のためなので仕方ないかと諦め、22本分のフェンス材全て両端をカットすることに。時間がかかるので2本ずつをクランプで固定してカットしていきました。上手い人ならもっとまとめて固定して、一気にキレイにカット&時短できるのかもしれませんが、途中で曲がったりしたらと思うと、怖くて私にはできませんでした^^;多少時間がかかっても、2本ずつカットで極力丁寧にカットしていきましたが、やはりあまり上手く出来ませんでした。遠目から見ないし、気にしない気にしないw

笠木は先週末に2070mmの長さにカットして設置済み、フェンス材は2020mmにカットしました。

3.サンディング

表面を電動サンダーで磨きました。個人的には塗装をする場合には必須の工程になっています。やはり塗料、オイルステインの乗りが違ってきます。時間はかかりますが、やっておいたほうが仕上がりが断然キレイです。

4.フェンス材下穴開け

今回は他の作成物との作業工程上、塗装より先に下穴あけを行ないました。

ウッドフェンスDIY:フェンス材下穴あけ

5.塗装(1回目)

長さ調整、サンディング、下穴あけを終えたフェンス材を塗装。オイルステイン(オスモ)を2度塗りします。冬なので乾きが遅いため、丸一日以上かけて乾燥させます。時間があれば2度塗りまで終えてからフェンスを張っていったほうが楽だしキレイに仕上がりそうですが、早く仕上げたいので1回塗装したらフェンスを張ってしまい、フェンスが出来上がった状態で2回目の塗装を行ないます。

6.フェンス張り

ウッドフェンスDIY:ハードウッド板張り

一番大変な作業でした。妻は家事や引越しの荷物の整理などがあるため、この作業も一人で行ないました。ここでは安物のF字クランプが大活躍!安くて品質はあまりよくないけれど、機能は果たしてくれてとても助かりました。

写真のとおり、上から順に1枚ビスで固定したら新しいフェンスをF字クランプで固定してビスを打つという作業の繰り返しです。写真だとクランプが2本しか見えませんが、実際は3本で固定しています。最初にフェンス材中央をクランプで固定。この時に隙間を12mm開ける為のスペーサーとして、アカシアの床材の端材を挟み込んでいます。中央をクランプで固定すれば手を離しても床板は落ちませんので、急いで両端もスペーサーを挟んでクランプで固定。これでやっと、ビス打ちの準備が整います。

7.塗装(2回目)

フェンスを張り終えた状態での塗装。12/9実施予定

8.完成!

現時点(12/3)では、まだ完成には至っていません。床板張りで手間取ったため、残り4枚というところで日が暮れてしまいましたので作業終了。来週の完成を目指して頑張りま~す♪

【DIY】北側玄関アプローチのウッドフェンスを自作!2
イタウバ製ウッドフェンス、本日やっと完成しました。先週末、板材のビス打ち残り4枚というところで日没となってしまったため、その4枚分の作業とオイルステインの塗装(2回目)を行いました。 ↑上記のとおり、フェンス左下部分が板4枚分抜けてい...

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