エアコン設置工事に間に合った!?ウッドデッキの床板張り

ウッドデッキ

本日、エアコンの設置工事がありました。全部で5台。1階1台、2階4台だったので、結構時間がかかりました。朝の9時~15時までかかりましたが、昨日時点でウッドデッキは土台の半分しか完成していませんでした。1階のエアコン室外機を設置予定のウッドデッキ部分だけでも、床板を貼っておかねばならない!ということで、今日は休暇を取って朝の7時台から床板張りに全力を注ぎました。

床板1枚につきビス6本を打ちますが、ビスを打つために必要な工程が色々あります^^;

1.床板仮置き、位置決め

2.鉄骨大引に穴をあける

3.大引に開けた穴に合わせて、イタウバの床板(厚さ3cm)に下穴あけ&皿取りをする

4.ビスをうつ

これをエアコン室外機を置くために必要なスペース分、床板8枚~10枚分に行う必要があります。1枚張るだけでも結構時間がかかります。

きわめて限られた時間内で、少しでも効率よく床板を張っていく必要があります。ということで、作業をしながら効率のよい方法を模索。実際に作業をすると、当初想定していた作業よりも効率の良い方法が思いつくというか、想定していた作業が非効率だったりしますw

最初は、先に鉄骨大引に穴を開けてしまってからビスを打っていこうと思っていたのですが、床板に開けた穴と鉄骨の穴の位置をあわせるのが結構難しい。1~2mm程度ならズレてもなんとかなりますが、それ以上ズレるとビスを打った時にかなりの圧が床板と大引にかかり、最悪床板が割れてしまいます。板には反りや曲がりがあるものも多く、それぞれクセがあるため、1本ずつ床板を貼りながら調整していった方が精度がよくなると判断しました。今日は急ぐといっても、ウッドデッキ全体の完成度は高めたい。少しでも良いものにしたいと思っていますので、肝心なところは可能な限り精度高く作成したいのです。

そこで、作業の順番を変えました。

1.床板仮置き、位置決め

2.イタウバの床板(厚さ3cm)に下穴あけ&鉄骨大引の穴開け位置に印付け

3.床板皿取り

4.鉄骨大引に穴をあける

5.ビスを打つ

工程が1つ増えたように見えますが、効率は格段に上がっています。2番目が肝心ですが結構イレギュラーな方法かもしれません。床板仮置きで決めた位置で固定して(鉄骨大引に床板をのせたまま)、床板に下穴をあけていくと、当然ながら最後は鉄骨大引に到達します。木工用の下穴あけ&皿とり錐ですので、そのまま無理に押し込めば簡単に折れてしまいますが、床板に到達したらそこですぐにドリルを止めます。すると、鉄骨大引に少しだけ傷がつくので、それを目印にして、4番の工程で鉄骨大引に穴を開けていきます。こうすると、床板と大引と穴の位置はかなり良い精度で合うので、床板のビス打ちも楽にキレイにできます。

ここで活躍したのが、友人のT氏に借りていたドリルドライバー!短時間にドリルドライバーフル稼働ですので、1本では足りません。私が使用している日立工機のドリルドライバーは、充電池が2個付属していて、かつ30分の急速充電というスグレモノですので、実際は1本でもあまりロスなく作業はできます。しかし、1台の機器を休みなく使用し続けると寿命が縮まるだけでなく、最悪その場で故障する可能性もあります。無理なく作業を行う上でも、2台あった方が断然良い。それと、ドリルの先端を付け替える作業が地味に時間がかかるので、T氏に借りたドリルは下穴開け専用、自分のは鉄骨大引の穴開け、皿取り、ビス打ちと、それぞれ役割を分けました。鉄骨大引の穴開けとビス打ちは、ドライバーにも結構力がかかるので、そのような作業には自分のドライバーを使います。借りたものを壊してはいけませんので^^

↑おかげ様で、11時頃に室外機部分の床板張りが完成しました!7時台からノンストップで作業をしたので腕はパンパン、足腰もきつかったですが、なんとか間に合ってよかったです。2階の工事が先だったことと、業者さんが調整してくれたこと、妻の協力、T氏から借りたドライバーの活躍など、皆さんのご協力のおかげです^^

この部分はオイルステインを塗るときに少し苦労しそうですが、今日の作業の大変さに比べれば大したことはありません。今日は大変でしたが、かなりいろんなことを学べました。やはり木工は楽しい!ウッドデッキは早く完成させたいですが、他のものも色々作成したい気持ちがより一層強くなりました^^

 

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