2016年12月に開始してから、なんとか3年半続いているウッドデッキ材、イタウバの塗装・耐久性比較。3年目からは、シルバーグレー化した無塗装のイタウバ1枚を電動サンダーで研磨し、オスモカラーウッドステインクリアープラスを塗ることにしました。無塗装材は2枚あるので、そのうちの1枚で実験です。
↑写真右端から、下記のとおり。この写真は一昨日撮影したもので、2019年11月に塗装メンテナンスしてから半年ほど経過した時点のものです。オスモで再塗装した直後の写真は撮影し忘れました。
- 無塗装1(メンテ無し)
- 無塗装2(メンテ有り)※3年目からオスモカラー塗布
- オスモカラー塗布
- ウッドガード塗布→3年目からオスモカラーに変更
- スーパーウッドステイン塗布→3年目からオスモカラーに変更
オスモカラーウッドステインクリアープラス(外装用)420 750ml オスモ
↑我が家のウッドデッキ、ウッドフェンス、門柱で使用しているオイルステインです。
↑写真中央が無塗装材を研磨してオスモを塗布(1度塗り)したもの。この写真は半年経過したものですが、塗布時点でも写真のとおり黒っぽい感じでした。右端の無塗装と比べると、表面がツルツルしていますが、木目がつぶれたような感じ。残念ながら、最初からオスモを塗布している材のような褐色が残る感じではありません。
↑アップで撮影。板の中央付近、うっすら茶色っぽくなっているのですが、やはり全体的に黒っぽいですね。茶褐色になるのを期待していたのですが。。オスモカラーウッドステインクリアープラスは着色するものではないので当然といえば当然の結果なのですが、研磨したことで褐色が戻ることを期待していたのに残念。
↑角度を変えて撮影。写真左端、最初からオスモで保護していた材は綺麗な茶褐色。元の木の質感、色味を残したいなら、やはり最初からオイルステインを塗って保護すべきですね。
数年経過してシルバーグレー化したウッドデッキ材の色味を復活させることはできるのか?もしくは元の木目を活かしつつ着色できるオイルステインで良い質感にすることができるのか?
いつも使っているオスモで検索したら、着色できそうなオイルステインがありました。色の種類も結構豊富。イタウバに近いのはオークでしょうか。
オスモ オスモカラー ウッドステインプロテクター(外装用)#706オーク 750ml
試してみたいな~、、しかし、オスモはオイルステインとしては高級な部類に入りますし、失敗したら結構痛いなぁ。とりあえず、もう半年様子をみて、半年後の11月に再度表面をがっつり研磨→オスモカラーウッドステインクリアープラスで再塗装してみようかと思います。
コメント
記事を拝見しました。
写真のアップもありがとうございます。参考になります。
やはり初めから塗装しているものと比べると差は歴然ですね。
色味の復活を目指すなら、洗浄と研磨を重点的に行い下地を出すか、クリア以外の色味を重ねるか、といった方法ですかね。
私の方も、もう少し丁寧に高圧洗浄して下地が見えてくるか試したいと思います。
写真拝見いただきありがとうございます!記事にした甲斐がありました^^
イタウバの木目を活かしつつ、色味を復活させるとしたら、
だっふぃーさんの仰るとおりオイルステインでクリア以外の色味を重ねるしかないとおもいます。
高圧洗浄機で下地だすの、結構難しそうですよね!
我が家は敷地が狭く、ウッドデッキの近くに隣家もあるので高圧洗浄はちょっと気が引けますが、
ウッドフェンスを設置してしぶきが飛ばないようにしながら試してみたいと思っています。
こんにちは。先週末に塗装しましたので参考までにご報告いたします。
作業としては、前日に高圧洗浄し、当日にサンダーで研磨後に塗装二度塗りという流れです。
高圧洗浄の時点である程度茶色が出てきました。相当汚れていたようです。汗
塗装はカンペハピオ(水性)の透明を使用しました。塗装で色味を着けることも検討しましたが、初のメンテナンスということもあり、まずはクリア塗装を試みた次第です。
二度塗りの結果、ブログでご紹介されている当初からのオスモでメンテナンスのような色味は出ませんでしたが、茶褐色っぽくなりました。
透明を使用したのになぜ塗装前より色味が出たのか分かりませんが、結果的にアンティークの茶褐色のような色味となり、初のメンテナンスにしては満足のいく結果になりました。
この度は、写真のアップ等ご意見いただき誠にありがとうございました。おかげさまでブログを参考に楽しみながら作業することができました。