【ウッドデッキ】ハードウッド耐久性比較:2週間経過

今日でハードウッドの比較開始から2週間経過しました。先週は全てのハードウッドにオスモカラー(クリア)を塗って、無塗装と比較できるようにしています。今週は雨が降ったので何かしら変化があるのではないかと期待?してますが、どうでしょうか。

【ウッドデッキ】ハードウッド耐久性比較開始!
ウッドデッキ材(ハードウッド)の耐久性比較を試みています。イペ、ウリン、マニルカラ(アマゾンジャラ)、イタウバ、セランガンバツーの5種類を無塗装、オスモカラー塗装の2パターンで比較。

↑まずはイペ。特に変化はなく表面もすべすべ。良い状態を保っています。無塗装は少し色褪せた気がします。塗装したほうは赤みが強いですね。赤褐色が濃くなりました。クリア系でも元の材の色が抜けてなければ、このように色がはっきりと出るので、特に色味に拘りがなければクリア系のほうが良いのではないかと思いました。

↑イペの断面。割れも反りもほとんどなく、とても安定しています。

↑ウリン。こちらも真上から見た感じはあまり変化はありません。無塗装は少し退色したかな?程度。塗装してある方はイペ同様に赤褐色が強いですね。

↑ウリン断面。耐久性、強度ではイペと並びトップクラスとされていますが、結構割れが入ってます。そして若干反りも出てますね。気になるのは、意図していた方向と逆に反っていること。床板の中心が凹む形で反っている。これだと雨が降ると床板に水が溜まってしまい、劣化を早めてしまいます。こうならないように、「木裏」が床板の上面にくるように配置して、床板が沿っても中心が凸になるようにしていたのです。中心が凸に反れば、水はけがよくなり床板に水が溜まらず劣化するのも遅くなる。しかし、実際は逆に反っている。これは調べてみる必要がありそうです。他のハードウッドの反り具合も確認しつつ原因を探ってみようと思います。

マニルカラ。表面はすべすべでささくれもなく、安定しています。塗装してる方は樹液のシミが気になりますが、特に変化はなし。イペ、ウリン同様、赤褐色が強い。

マニルカラ断面。割れは少ないのですが、わずかに反りが。無塗装の方は、ウリンほどではないですが、床板が凹状に反っているのが確認できます。

イタウバ。これも表面の状態は良好。手触り良くささくれもありません。色は退色もあまりありません。塗装してる方は、イペ、ウリン、マニルカラとは異なり黄褐色が強い。私は個人的に黄褐色の方が好きです^^

イタウバ断面。割れはほどんどありませんが、わずかに反りがあります。これもウリン、マニルカラ同様に、床板上面が凹状に反っています。木表、木裏はしっかり意識して配置してますが(木裏が上面にくるように)、意図していた方向とは逆に反る。すべてのハードウッドで、配置環境も同じで、すべて同じ方向に反っているということは、、、配置の仕方や配置環境に影響がありそう。

セランガンバツ。表面がガサついてますが、状態自体は先週とあまり変わらず。塗装してある方は、イタウバと同じく黄褐色。

セランガンバツ断面。割れはほとんどなく反りもほとんどなし。安定してます。

サイプレス。表面はどのハードウッドよりもつるすべで、手触りが良くささくれも無し。木目も綺麗ですね。しかし、割れが結構大きい。塗装してある方は淡い黄褐色といった印象。

サイプレス断面。うーん、反ってますねぇw他のハードウッドより薄いので仕方ありませんが、かなりの反り。これもやはり、床材上面が凹状に反ってます。そして割れも多く深い感じですね。

深く割れてますね。力を入れたらぱっくり割れちゃいそう。

WRC。表面が少しざらついてきた感じがしますが、手触りは良くささくれもありません。

WRC断面。割れはほとんどなく安定してます。反りもありません。これは厚みがあるせいですかね~。

おまけの3種。どれも安定してます。表面も手触り良好。おまけなのに優秀な材ですw

エコアコールウッドは反りも割れも一切なく安定。手触りも良いしささくれも当然無し。これ、すごいかも。クマルは少し割れと反りがありますが、あまり気になりません。

ガラッパ。少し反ってますかねー。うっ、今気が付いたのですが、これは木表が床板上面になってしまっていますね。おまけなので、このままいきますw

総評

2週間経過後の状況としては、反りの方向が気になりました。こんなに早く反りが出てくるというのも意外でしたが、事前に調べて木裏を床板上面に配置することで、反りが床板上面に対し凸状になるようにしたにも関わらず、すべての材で凹状に反っていました。意図しない方向への反りが出たので、この状況を詳しく調べてみました。

すると、どうやら私のハードウッドの配置場所が悪かったようです。上記の写真だと、杉材の上に各ハードウッドを乗せて撮影しているのですが、普段はコンクリートの上に直置きしていましたw

この状態だと、雨が降るとコンクリートに面している裏側、つまり木表側はなかなか乾燥しません。木裏は日光をガンガン浴びて乾燥が進んだが、木表側は水分を含んだまま。この水分量の差が出たため、セオリーとは逆に反ってしまったのだと考えられます。

う~ん、、、イタウバの検証では、裏側(木表側)に2本の杉材を配置してすのこ状にしましたので、この問題は発生しないと思うのですが、ハードウッドの検証でも、コンクリ直置きにしないで裏側に杉材を配置して、ちゃんと乾燥する状態にしようと思います。ビス余ってるし穴空けるの楽しいし、、、週末やるかw

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イタウバを使用した塗料3種の耐久性比較テストを行なっています。無塗装2枚と塗装した3枚を定期的に比較。撥水性や塗料の保ち具合、無塗装との退色の差などをチェックしています