ビオトープの環境を2階のベランダに移設しました。
3月下旬、ウッドデッキの上で始めたビオトープにアライグマが襲来。悲しいことに、10匹いた白メダカはほとんど食べられ残ったのは1匹のみ。ミナミヌマエビや石巻貝もやられてしまいました。
しかし、たった1匹でも生き残ってくれた白メダカ。全滅してたら自宅でビオトープを諦めていたところですが、心機一転!アライグマや外敵に襲われる可能性が極めて低い、2階ベランダに場所を移して、ビオトープを再開しました。
4月4日:2階ベランダに移設
↑我が家の2階ベランダ。布団などを干す以外、活用していません。床が汚いですね^^;ベランダは全くコストをかけていないため、外壁と同じ素材、ジョリパットで塗ってあります。格子などもないため、しゃがめば外側からは全く見えません。ベランダの奥行きは70cmと狭いですが、ここならば人目を気にせず、のんびりとメダカ観察ができるのではないかと。外敵に襲われる心配も非常に少ない。メダカたちにとっては、とても良い環境です♪
↑2階ベランダに移設後、白メダカ1匹だけだと寂しいし産卵もしないので、新たに白メダカ10匹、ミナミヌマエビ6匹、石巻貝6匹を購入しました。水草も引っこ抜かれたりして枯れてしまったので、追加購入。この写真の時点では届いておらず、寂しい水景。
5月6日:移設後1ヶ月経過
↑移設後1ヶ月経過しました。水草が生い茂り、浮草がぐんぐん増えてとてもいい感じに!暖かい日が増えたため、4月中旬には産卵し始めました。その卵をほぼ毎日、丁寧に取り出し、別の容器へ移して保護しました。そして本日、無事に1匹生まれました!取り出した卵は30個以上。そのうちいくつかえるかわかりませんが、今の様子だと、どんどん生まれてきそうな気配!
↑気持ちよさそうに泳ぐメダカたち。睡蓮鉢が2つありますが、2階に移設の時点では、1つ目の鉢には5匹、2つ目の鉢には6匹でスタートしました。その後残念ながら5匹亡くなってしまいましたが、生き残った6匹が、子孫を残してくれました。
↑鉢に近づくと、餌をくれると思っているのか、集まってきます。かわいい♪エサは3日に1回程度しかあげていませんが、とても元気!生態系ができてきたので、あまり餌をあげなくても死んだりしません。むしろ餌をあげすぎると水質が悪化してしまうので×。餌を食べてる様子もかわいいので、ついついあげてしまいたくなるんですけどね♪
↑娘と息子も毎日観察。コロナ自粛中ですが、楽しそうに観察してます。娘は妻に似て、卵を採集するのが大好き。浮草の根っこを丁寧に観察して、器用に卵を採ります。ビオトープはコロナ自粛中でも、自宅の敷地内で自然と触れ合うことができます。学校は休校中ですが、この観察時間=理科の時間としてますw
↑理科、自然とのふれあいといえばもう一つ。北側玄関アプローチの花壇やプランターの水やりも、最近は子供たちに手伝ってもらってます。ついでに玄関周りと前面道路の掃き掃除もw
↑南側ウッドデッキでもガーデニングと家庭菜園。ここの水やりも子供たちにやってもらってます。ホースでも水やりができるのですが、あえてジョウロで。
ベランダビオトープ、ガーデニング、家庭菜園。自粛、自粛で外遊びもままならず、ストレスが溜まりやすい昨今ですが、我が家では自宅の敷地内で、太陽の光を浴びながら、自宅内で自然と触れ合える機会があります。我々夫婦の趣味に付き合ってもらうような形ですが、今のところうまくいってますw
アライグマに捕食されたときはビオトープを諦めかけましたが、2階ベランダに移設してなんとか持ち直し、本当に良かったです。これからもっと気温があがり、メダカも植物もどんどん成長します。9月くらいまでは頻繁に産卵するので、それも楽しみ。とても狭いスペースですが、家族4人で楽しみたいと思います^^
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