先週からの続きです。一度は完成させたベンチですが、ネジ止め部分の処理をもっと美しくしたい!と思い、急遽ダボ埋めに挑戦することにしました!ダボ埋め初挑戦です。
↑先週はコーススレッドを打って固定し、ネジ頭はそのまま出した状態でしたが、これだと今までと同じで進歩なし!そしてあまり格好良くない!(といいつつネジ頭が出てる感じも結構好きですw)ということで、一度締めたコーススレッドをすべて外しました。
↑衝動的に購入した木ダボ8mm。まずはこれくらいあれば十分だろう。amazonで購入。200本入りで1,090円でした。
↑もう一つおまけに購入したのがノミ。ダボ埋め後にダボの頭が飛び出したら、このノミで削って整えます。ノミは小学生?の頃に図工か何かで使用して以来ですw
このノミはamazonで3本セットを購入。3,416円でした。もっと安いのがありましたが、こういうのは切れ味が大事だろうと思い、少し高いけどよく切れそうなものにしました。
↑評判がとてもいいZソーの小型タイプ。ダボを切るために購入。色はファンシーですが、小型で取り扱いしやすいし、アサリが無いので傷をつけにくく、切れ味もなかなか。良い買い物をしました。amazonで購入。1,014円でした。
↑さて。それではダボ埋めに挑戦です!イキナリ本番はやばいだろ!ということで、まずはSPFの端材で練習することに。まずはダボ穴を開けるのですが、そこで引っ張りだしてキタアイテムがコレ。SK11 ドリルガイドキット 4~12mm SGK-6。穴を真っすぐ開けるために補助をしてくれるスグレモノ。
ウッドデッキの床板やフェンスを張るための下穴をあけるために購入したのですが、ウッドデッキのような大物はそこまで精度は要らないだろう、、、ということで、お蔵入りしていたアイテムです。今回は使える!ということで、箱の底から引っ張りだしましたw
今回の錐は8mmの穴用ですが、SK11のドリルガイドキットは8mmにも対応しています^^
↑ダボ穴開けには、スターエム製のコイツ。先三角ショートビット NO.5B 8MMです。ウッドデッキやウッドフェンス、門柱制作でも錐はスターエム製のものを使用していますが、本当によく切れる!安い錐はたくさんありますが、多少値が張ってもスターエムのように良く切れる品質が良いものをおすすめします。値が張るといっても、1000円もしませんでしたがwアマゾンで647円でした。
↑早速実験開始!ドリルガイドキットをセットして、錐をギューン!とね。
↑綺麗に開きました。さすが、スターエム。そのまま穴の中の木屑を取り払い、コーススレッドを深く打ち込んでみました。
↑深さを調節してみたり、のこぎりでダボを切ってみたりと、短時間でひたすら実験。ダボは多めに購入しておいたし、端材はこれまでの製作で沢山あるので実験し放題ですw
よっしゃ~!自信がついたところで本番です。しかし、ここからが酷かった。。。
まずはダボ穴あけ。練習の時と違い、うまくいかない!バリっとるやんけー!これは先週完成させたときに、サボって下穴を開けずにコーススレッドを打ち込んで、頭を無理にネジこませたせいだな。。。あとは穴を開けるときに、一枚不要な端材を上にのせてから開けると綺麗に開けられると思うのですが、それをやると時間がかかって仕方がありません。今回は一度完成させたものを無理やり改修&ダボ埋め初体験なので、多少の粗は目を瞑ることにしましたw
↑次にダボ埋め&ダボ切断。きっ、汚い!ノミの扱いに慣れていないため、ダボ以外の部分も深く削ってしまいました。塗装面が剥がれて汚い感じに。やっちまった~。。。
↑逆側も。醜いw
↑続いてサイド部分。これもひどい!僅かに飛び出たダボをヤスリをかけてならそうとした結果、汚らしくなってしまいました。最後に二度塗りして仕上げて粗を隠す!ということで、割り切って塗装を気にせずヤスリがけ。
↑どんどん酷くなるの図。これはね、ダメージ加工なのよ!わざと傷をつけたの!完成時には味となっているはずだから!
↑そして、、、完成!再塗装の工程は写真を撮る余裕がなく、すっ飛ばしましたw
塗装したら、先ほどの粗は目立たなくなり、味に変わって品質アップ?しました!w
↑表面はブライワックス(クリア)を塗って、ひたすら磨いて仕上げました。光沢があって良い質感。結構気に入ってます♪カンペハピオのオイルステイン(オーク)を1度塗りした後に、ブライワックス。
ダボ埋め部分にもオイルステインを塗ってワックスつけて同じように磨きましたが、写真のように黒くなってしまいました。ビス頭よりは格好よく、品質は良くなったと思うのですが、義父に見せたら、「クギ打って仕上げたのか?」と言われましたw
まだまだ腕を磨く必要がありそうです^^;
↑別角度から。う~ん、なかなかよくできたと思うんだけどなぁ、個人的にはw
↑脚と補強部分。寝かせて撮影してみました。この部分はカンペハピオの黒です。2度塗りして布で拭いただけ。光沢がなくマットな質感で、これはこれでいい感じ。
↑子供たちを座らせてみました。60cm幅なので二人座ってぎりぎりですが、とてもかわいいですw
↑息子は気に入ったのか、その後もちょくちょく座って遊んでいましたが、当面は写真のとおり加湿器をのせて使おうと思っています。その加湿器の横に座ってたりするんですけどね。。ベンチ下には色見本サンプルを置いておき、すぐに手に取って眺められるようにしてありますw
子供たちが成長した後、ベンチとしては使えなくなっても小物置きとしては活躍してくれそうです。しかし、色々試しながら作っていたら、もっと品質を上げたいと思い、、、同じような形で再度作成したいと思っています。
サイズはほぼ同じだけど、ベンチ部分の板を脚から2cmずつくらいはみ出させることと、ベンチと脚はコーススレッドを使用しないで全てダボで接合してみようかと。今回より作成時間はかかると思いますが、もっとかわいく(=格好良く)綺麗に仕上がるはず!早く作りたい!
しかし、このままでは作ったもので家が溢れかえってしまうのではないかという不安もあり。。メルカリとかミンネに出品してみよっかな~w
ということで、子供用ベンチ兼小物置きでした!
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