イタウバの塗装・耐久性比較開始から1年3ヶ月が経過しました。
3ヶ月前にオイルステインを塗装した3枚の板の再塗装を実施してから3ヶ月が経過したので、その変化のチェックがメインです。詳しい比較は12ヶ月(1年経過)時点のものをご覧いただいたほうが参考になるかと思います^^
↑まずは前回(2017年12月)に撮影した、再塗装前の状態です。右側2枚の無塗装材は退色してますが黒っぽい状態。左側3枚のオイルステインを塗装した材は劣化が激しく美観も芳しくない状態でした。中央のオスモカラー以外は、まるで無塗装材かのようにシルバーグレー状態でしたw
↑再塗装から3ヶ月経過。今回撮影した写真です。写真右端から、下記のとおり。
- 無塗装1(メンテ無し)
- 無塗装2(メンテ有り)
- オスモカラー塗布
- ウッドガード塗布
- スーパーウッドステイン塗布
▼イタウバ塗装・耐久性比較で使用しているオイルステインについては、下記の記事に詳しく書いてあります
再塗装の効果はしっかりと出ており、どの材も綺麗で美観を保っています。無塗装はあまり変化がありませんが、前回よりも若干色が抜けた様子。
↑イタウバ無塗装2枚。細かい割れがたくさん入っています。雨をがっつり吸収しそうで劣化も早そうですが、耐久性は全く問題ありません。
↑オイルステインを再塗装した3材を角度をつけて斜めから撮影。左端のウッドステインクリアープラスと、その隣のウッドガードはツヤが少なくマットな感じです。ウッドガードはもともとツヤが少ないのですが、オスモとくらべると差が大きい。しかし、ツヤがあまり無いほうが好みだという人もいると思いますので、この点はあまり問題にならないと思います。
問題なのは撥水性能の差ですね。なんとなくツヤがあるほうが水をしっかり弾きそうですが、再塗装から3ヶ月経過した時点での差はどうでしょうか。いつものように、実際に水をかけて検証してみようと思います。
撥水性テスト
↑我が家の北側玄関アプローチで検証します。天候は晴天、反日陰という環境下での検証です。まずはお水を満遍なくドバドバかけます。玄関アプローチは傾斜しているためか、水をかけてすぐに撥水して流れていきます。
↑水を全て流し終わってすぐに撮影した1枚。左端のスーパーウッドステインは超撥水!板の左下半分は水を弾いて水気がありません。
↑3分経過。右側の無塗装2枚は水をがっつり吸い込んで真っ黒。オイルステインを2度塗りした3枚は、どれもしっかり水を弾いています。
↑6分経過。よく水を弾き、乾燥も早い。無塗装は乾き始めてきが、まだ全体的に湿っている感じ。
↑オイルステイン塗装3材アップ。しっかり撥水してます。
↑9分経過。オイルステイン3材はほぼ乾きました。暖かくなってきたためか、乾くのが早い。
↑12分経過。
総評
再塗装後、初の撥水性テストでしたが、性能面では差がありませんでした。見た目の大きな劣化はなく大差なし。昨年は、ここからどんどん差が出てきたので、次回検証予定の3ヵ月後はとても楽しみです。昨年は丸1年経過するまでオイルステインの再塗装をしませんでしたが、今年は半年(1年6ヶ月)経過時点で撥水性能や美観の劣化がみられたら、迷わず再塗装を実施する予定です。
イタウバ塗装・耐久性比較1年3ヶ月経過時点のレポートは以上です。
次回は3ヵ月後、2018年6月10日前後に更新予定です^^
検証開始~1ヶ月:週1回検証
2ヶ月目~6ヶ月:月1回検証
~1年目:2ヶ月に1回検証
~2年目:3ヶ月に1回検証←今ここ!
~3年目以降:半年に1回検証
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▼ハードウッド耐久性比較記事一覧はこちら!
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