迷いに迷ったキッチン。リシェルPLATに決めました!

建築日記

【2017/12/24追記】リシェルプラットのWEB内覧会記事でーす↓

【WEB内覧会】キッチン:リシェルPLAT~冬季・朝の様子
我が家で初のWEB内覧会記事です。ちょっと雑然としていて恥ずかしいのですが、我が家の狭いLDK15帖の主役であるキッチン、LIXILのリシェルPLATにスポットを当てて書いてみたいと思います。 本当は玄関から順番に書いていこうと思って...

我が家の家作りにおける最重点項目の1つ、キッチン。ここはかなり迷いました。LD(リビングダイニング)との兼ね合いもあるので、機能性だけでは決められない。見た目も重要。各メーカーのショールームを渡り歩き、最終候補に挙がったのは下記3つ。

 1.クリナップSS
 2.リシェルSI
 3.リシェルPLAT

食器洗い洗浄機は必須、ガスオーブンもビルトインしたい、タッチレス水洗、収納多め、作業台スペースを広めにとりたいなど、希望は多い。「妻の城」となる場所ですので、彼女は必死に考え、ショールームにも何度も足を運びました。私も住宅設備を見るのは大好きなので、一緒に楽しんでみることができましたが、どうしても各メーカーの上位クラスの商品に目がいってしまいます。最初に一番いいものを見てしまうとね、、、そのせいもあり、検討は難航しました。最終候補の3つだけでなく、下位クラスのカタログも何冊も貰いつつ、TOTO、タカラスタンダード、パナソニック、トクラスのキッチンなんかもチェックしました。

情報が少ない!リシェルPLAT

最終的にはリシェルPLATに決定しましたが、クリナップSS→リシェルSI→リシェルPLATに至る過程では、間取りとにらめっこしつつ、実際の生活をイメージしながら何度も考察を繰り返し、半年近い期間をかけて決めました。リシェルPLATは新商品かつ高額商品ということもあってか、ネット検索しても情報がほとんど無いので、結構苦戦しました。実際に導入したお施主さんの感想が知りたかったので、「リシェルプラット 評判」とか、「リシェルPLAT ブログ」などのワードで検索しても、ぜんぜん出てこない!w

でも、情報が出てこないのも良い。まだ導入した人がほとんどいないということじゃないか。特別感ハンパない。しかし、リスクでもある。これから長く使用するであろうキッチン。冒険してしまってもいいのか?人柱になる?なっちゃう?こんなことを思いながら、頭を悩ませつつ(主に妻がw)決めました。ワタクシ的には見た目重視なので、わ~いやった~V(○⌒∇⌒○) Vってな感じでしたw

統一感!!これぞLIXILの総合力!

これはプラットに限った話ではありませんが、キッチンのパネルと背面収納、テレビボードまでパネルを統一できるのが素晴らしい。そして更に!室内ドアなどの建具も、ものによってはテイストを揃えることができるのです!

↑我が家の希望はライトグレインなのですが、これで背面のパネルや室内ドアを統一できたら格好よさそう!このあたりはさすが大手、キッチンだけでなく様々な建具を扱ってるLIXILさんです。素材はメラミンですが、木の質感が結構リアル!汚れにも強そうで気に入ってます。


↑天然木(突板)仕様もあり!我が家のテイストだとライトオークかな?と思って見てみましたが、にせものであるはずのメラミン化粧版(ライトグレイン)のほうが質感がよく、好みでしたw

シンプルで飽きがこないデザイン、ダイニングテーブルいらないじゃん!てな感じの使いやすい高さのカウンターテーブル、シンク一体型の人大トップなど、魅力が多いリシェルPLATですが、残念ポイントも結構あります。

  1. 作業スペースが広くない
  2. キッチン本体の収納少なめ
  3. ガスオーブンがビルトインできない
  4. 全体的に選択肢が少ない

1.作業スペースが広くない

我が家が選択したアイランド型は、カウンターを含めた幅(間口)が269cm、カウンターを除いた幅はなんと!229cmしかありません。コンパクトですね。昨今の戸建てのキッチン幅標準が、255cm~270cmと言われてますので、ちょっと狭いですよね。ですので、コンロやシンクを大きくしてしまうと、作業スペースがどんどん圧迫されます。まぁでも、作業スペースは狭いとは言っても、ちょっと手を伸ばせばカウンターに置けるでしょうし、問題なさそうですけどね(旦那目線w)

しかし、本体がコンパクトというのは、リシェルプラットのメリットでもあります。アイランド型のキッチンってサイズが結構デカかったり、その形状から結構スペースが必要だったりするのですが、カウンター込みで幅270cm以下なので、我が家のように15帖というコンパクトなLDKにも、うまく収まっちゃいます。まだ実際住んでないのでどうなるかはわかりませんが、考え方によってはダイニングテーブル要らなくなるのでDK(ダイニング・キッチン)に割くスペースは少なくて済みます。その分、スペースに余裕が生まれますので部屋が広く使えます。

また、キッチン自体が大きいと、もうそれだけで置くのを諦めざるをえなくなりますからね。たとえば本体255cmのキッチンに40cmのカウンターがついたら、295cmですよ。270cmなら310cm。3m超えちゃったよ!ってな感じでw

プラットはカウンター込みで270cmサイズなので、全体のサイズとしては戸建ての標準的なサイズの範疇です。我が家も検討当初からキッチンのサイズは2550サイズか2700サイズで進めていたので、途中から最有力候補をPLATに変更しても、違和感なく設計を進めることができました。コンパクトな分デメリットもありますが、このようなメリットもあります^^

2.キッチン本体の収納少なめ

控えめに「少なめ」なんて書きましたが、少ないです。そりゃそうです。229cmサイズの本体ですから、食洗機の深型タイプ6人用とか入れちゃったらもう、結構削られます。ただし、背面に収納をたっぷり取るとか、パントリーを設けられれば、あまり気にならないかもしれません。我が家は吊戸棚も設置しないので、かなり収納少ないのですが、背面収納を多めに設置したので、これで乗り切るつもりですw

3.ガスオーブンがビルトインできない

妻的にはガスオーブンは優先度高かったのですが、LIXILさんに聞いてみたところ、、、NGでした。妻が何度か食い下がろうとしてましたが、結局諦めました。まぁガスオーブンはかなり高温になるでしょうし、スペースも結構食いますから、難しいのでしょう。仕方ないですね。しかしこれは対応できれば、もっと売れるんじゃないかな?と思うのです。リシェルSIやプラットの購入を検討している方々ならば、多少金額が上がっても入れられるならお金出しちゃう人多いと思うのです。国産のメジャーなメーカー製では、まだプラットのようなカウンターのキッチンは無いので、このあたりが柔軟に対応してくれるようになればねぇ。。惜しい。

4.全体的に選択肢が少ない

上記の対応とかぶるのですが、選択肢が少ないです。

たとえば、扉デザイン。プラットは先ほど写真貼った8種類のみ。一方リシェルSIは15シリーズ48色。ワークトップもセラミックトップやステンレスやら、色々選べるリシェルSIとは違い、白の人大のみ。シンクはつなぎ目無しの人大シンクかステンレスシンクの2択。まぁプラットは製品コンセプトが明確で、かつ結構デザイン重視なので、色々とオプションかませてしまうと見た目とかコンセプトが台無しになりそうですし、わざと選べなくしてるのではないかと思います。なにもしなくてもシンプルで格好いい。私はこれで良いと思います^^

いろいろ書きましたが、我が家はリシェルPLATに決めました。夫婦共に散々悩んだ結果、二人とも納得した上での決定です。あとは細かい仕様を詰めて、見積りをだしてもらうのですが、予算を大幅にオーバーしないことを願っていますw

【WEB内覧会】キッチン:リシェルPLAT~冬季・朝の様子
我が家で初のWEB内覧会記事です。ちょっと雑然としていて恥ずかしいのですが、我が家の狭いLDK15帖の主役であるキッチン、LIXILのリシェルPLATにスポットを当てて書いてみたいと思います。 本当は玄関から順番に書いていこうと思って...

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