本日からイタウバを使用した塗料の耐久性比較テストを開始します。比較検証に必要なイタウバ材と3種類の塗料は既に購入済みで、今日は塗装をします。
↑先日の塗料検討記事でも紹介しましたが、今回の検証に使用するイタウバ（マットグロッソ）です。リーベで購入しました。上の写真は未塗装状態。綺麗ですよね♪
この5枚の板のうち、２枚は塗装せず検証、残り３枚は選定した塗料をそれぞれ塗っていきます。
- 無塗装(メンテなし)
- 無塗装(メンテあり)
- オスモカラー
- ウッドガード
- スーパーウッドステイン
↑裏面には、どの塗料を塗ったかわからなくならないようにマジックでメモ。塗料は全て二度塗りします。今日塗ったら丸一日置いて、翌日また塗ります。
↑オスモカラー。外装用のクリアタイプです。容器のパッケージからにじみ出る高級感＆自然派嗜好な佇まい。値段は高いが自然素材で安心安全（他の塗料もそんなに危険じゃないと思いますがｗ）、防腐防虫防カビ撥水効果は当然のこと、クリアタイプながら紫外線カット効果もあるらしいので、あとは効果が長く続けばコストをかける価値があると思ってます。自然派？な我が家の本命。期待大です♪液体は評判どおり粘度が高く、よくのびました。しかし、今回検証で使用している３つの中では最も塗りづらかったです。
↑ウッドガード。こちらも外装用のクリアタイプ。塗料では有名なアサヒペン製いうこともあり、安価で入手しやすい。オスモと価格だけ比較すると、なんと１／３以下！検証結果次第では、こちらを採用する可能性は十分にあります。オスモとは違い、サラっとしていて塗りやすいですが、その分、塗料としては頼りない印象。頑張ってほしいです＾＾
↑スーパーウッドステイン。上記２つと同様にクリアタイプです。ＤＩＹ用の塗料では知らない人はいないというくらい有名な？「キシラデコール」同等品というもの。そしてお値段はキシラデコールよりも安い。これはもう、スーパーウッドステイン使うしかないでしょ！中身は一緒なんだし。しかもキシラデコールは少量では売っていなかったので検証し辛いから、もうこれでいいよね。キシラもスーパーウッドステインも、クリアタイプは紫外線カットしませんよー退色防止効果はありませんよーとの説明書きがありましたが、多少は防いでくれるでしょ！という期待をこめて、候補の１つに入れました。３つの中で、最も粘度が低くサラっとしており、塗りやすかったですが、、、性能はいかほどか。
↑そしてとうとう、、、塗ったど～！！塗り方は「出来形塗り」という塗り方で、床板の表面のみに塗っています。「木が呼吸できるように、あえて未塗装面を残す」塗り方らしいのですが、木が呼吸できるように浸透系のオイルステイン塗ってるから、あまり意味ないのでは？などと思ったり。しかし、単純に塗る面が少なければ塗料の節約にもなりますし、そもそもハードウッドは耐久性が高いので、この塗り方で良いと思いました！、、、塗る箇所が少ない方が楽ちんだしねｗ
ちなみに、オスモカラーは自然塗料だけあって他の２種類の塗料とは匂いが違います！妻は「美術室のにおいがする！」と言っておりましたｗ
それにしても、あっ！という間に塗り終わってしまったわけですが、、、
塗料ぜんぜん減ってないのｗｗｗ
どうすんのよこれ。。使いきれるんか？缶あけたら２年以内には使いきらにゃだめよん。みたいなこと書いてあったけど、ウッドデッキの検証だけに使ってたら絶対に使い切れないｗ
結構綺麗に塗れたと思うのですが、いかがでしょうか？
この状態で１日乾かしてから、明日もう一度塗って２度塗り完了です。５枚の板がばらばらだと比較しづらいし移動させるのも大変なので、来週末にはビス打ってスノコ状態にしようと思っています。既にＤＩＹ用の工具類をアマゾンで購入済みなのですが、今から到着が待ち遠しいです♪
★追記です。塗装前にサンダーかけて表面をキレイにすると、オイルステインの乗りが断然よくなるのでオススメです！数が少ないもしくはあまりコストをかけたくなければハンドサンダーでも全然ＯＫですが、数が多いなら電動式のサンダーをオススメします＾＾
▼イタウバ塗装・耐久性比較記事一覧はこちら！
▼ハードウッド耐久性比較記事一覧はこちら！
コメント